Sさんは高校2年生になりました。
Sさんのセッションは毎月1回です。
でももう5年以上このセッションを続けています。
肢体不自由というハンディをもち、
初めのうちはほとんど受動的な音楽療法を行っていました。
しかし、長くセッションを続けていくうちに、
Sさんが受動的な音楽だけでなく、
音楽に合わせて身体を動かすことが大好きなことが分かってきました。
Sさんは少しだけ歩くことができます。
今、Sさんが大好きなことの1つにセラピストと手を繋いで歩くことがあります。
ピアノのメロディーが彼女の楽しい歩きを応援します。
Sさんはつないだ手を大きく振って、楽しさを伝えてくれます。
セラピストの私たちも嬉しくなります。
歩きはただフラットな床を歩くだけでなく、ほんの少しの坂道を作ったり、
途中で立ち止まってツリーチャイムを鳴らすなどの工夫をしています。
この頃はツリーチャイムも ♬シャララン~♬ と上手に鳴らします。
立ち止まるというのは結構難しいものです。
止まるという運動なんです!!!
もちろん ♪歩いて止まりましょう♪ も得意ですよ!!
止まった瞬間が嬉しくって、笑顔いいっぱいになります。
Sさんの成長はでお話したいことは、もっともっとたくさんあります。
また次の機会に報告しましょう
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